他さまざまな治療 OTHER

OTHER 他さまざまな治療

他さまざまな治療

当院では、一般的な歯科治療や矯正歯科、インプラント埋入治療などを行なっていますが、そのほかにもさまざまな治療を実施しています。スポーツをされている方専用のマウスピースの作製や、妊娠されている方の歯科治療、それに金属アレルギー対策など、さまざまなお悩みに対応できる治療方法をご用意しています。また、唇の魅力を高めるラシャスリップスを取り扱うなど、審美性の追求も行なっています。お口に関するさまざまなニーズにおこたえするために、カウンセリングをしっかり行なって適切な治療方法をご提案します。

SPORTS
MOUTHPIECE
スポーツマウスピース

スポーツマウスピース

歯科医院で作るカスタムメイドのスポーツマウスピースは、ひとりひとりの歯型を精密に取って作られます。口や歯並びの状態、体の発育状態などに合わせることで、フィット感や外形、噛み合わせの安定性に優れ、ケガの予防や脳しんとうの抑制に効果が現れます。

市販のスポーツマウスピース

スポーツ用品店では、お湯につけて軟化させ、口の中で形作るスポーツマウスピースがよく売られています。しかし、お湯につけた熱々のスポーツマウスピースで口をやけどしてしまうことがあります。また、フィット感があるものを作製するのはとても難しいとされています。

歯科医院で作るカスタムメイドのスポーツマウスピース

ひとりひとりの歯型を精密に取り、次のご来院時にできあがったスポーツマウスピースを微調整して完成です。フィット感に優れて効果が高く、安全性もあってつけ心地もとても良くなります。また、色の選択も可能で名前を入れることもできます。15,000円(自費診療)で作製できます。

顎顔面に外傷を負う原因

顎顔面に外傷を負ってしまうもっとも大きな原因は、交通事故です。2番目は階段などでの転倒や転落、3番目がスポーツと続きます。その割合は約10人に1人ということになります。

もっとも多く外傷を受ける歯は、上の前歯です。打撲、破折、脱臼、脱落などが起きるだけでなく、激しくぶつかると顎の骨が折れることもあります。その結果、長期間入院したり治療を受けたりすることが必要になります。患者さまの状態によってはまずレントゲン写真を撮り、歯や骨の状態を確認します。

MATERNITY マタニティ診療

マタニティ診療

母子の感染症について

虫歯の原因となるのは、ミュータンス菌という強力な虫歯菌です。これは生まれたばかりの赤ちゃんには存在しない菌です。しかし、周りの大人、特にお母さんの唾液を介して赤ちゃんにうつることがほとんどなのです。
お母さんのお口の虫歯菌が多ければ多いほど、お子さまが虫歯になるリスクが高くなります。お子さまの虫歯予防はお母さんから!ぜひ妊娠中にお口をケアして、虫歯菌を減らしましょう。

妊娠中の歯科治療について

妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、必ずお申し出ください。事前に歯科医師と相談し、ご納得されたうえで治療をお受けください。

妊娠中の歯科治療は、お腹の赤ちゃんに影響があると思っている方もおられます。しかし、時期に注意すれば歯を抜くことも可能です。逆に、虫歯で痛くて眠れない、食事ができない、イライラするなどの症状が続けば胎教にもよくありません。

  • 妊娠初期(1~4ヵ月)

    過度の緊張や長時間にわたる治療は避け、応急処置にとどめます。

  • 妊娠中期(5~7ヵ月)

    ほとんどの方が問題なく治療できます。

  • 妊娠後期(8~10ヵ月)

    母体に負担がかかるため、緊急を要しない限りは応急処置のみを行ないます。

麻酔

急性症状で重症化を招く場合や外科処置を行なううえで、局所麻酔が必要となる場合があります。歯科の麻酔薬は無痛分娩に使われるもので、体内に入ると肝臓などで分解され、尿とともに排泄されます。麻酔薬が胎盤を通過することがないため、妊娠中の方でも安全です。

レントゲン

歯科のレントゲン写真は、顎や歯の周辺を撮影するため、直接お腹にX線が当たることはありません。防護エプロンを着用して腹部を保護すれば、被ばく量は限りなくゼロになるため、赤ちゃんへの影響はないとされています。

薬剤

抗生物質には胎児に悪影響を及ぼす薬もあるため、妊娠8週以内では使用しません。鎮痛薬は、痛みによる精神的ストレスがある場合、比較的安全なものを1日1~2回程度使用します。いずれも必要性と安全性をはかりにかけて適切な時期や分量を充分に考慮し、通院中の産婦人科の先生に確認してから処方します。

妊娠中はホルモンバランスが変化するため、虫歯や歯肉の腫れが進行しやすくなります。出産後まで待って症状がひどくなる前に、安定期での治療をおすすめします。

METAL ALLERGY 金属アレルギー

金属アレルギー

歯科治療に使用した金属が長年使用している間にお口の中に溶け出し、それが過剰に体に取り込まれることでアレルギー反応が起きてしまうことがあります。これが金属アレルギーです。

金属アレルギーの症状は、お口の中の頬粘膜や歯肉だけでなく、直接金属が触れていない全身にも現れます。このような場合、アレルギーの原因となる金属を除去することで、口腔内疾患や皮膚疾患が治癒します。思い当たる症状があるものの皮膚科での治療で治らないという方は、歯科の受診をおすすめします。

アレルギーの原因となりやすい金属には、コバルト、ニッケル、クロム、パラジウム、亜鉛、銅、水銀などがあります。どんな種類の金属にアレルギー反応を起こすか調べるには、皮膚科による金属パッチテストが有効です。

※金属パッチテスト

皮膚表面(背部や上腕)に金属を含んだ試薬を貼付することにより、どの金属に反応するのか調べる方法です。詳しい方法や期間などは、皮膚科に直接お問い合わせください。

口の中の詰め物が原因?

ネックレスなどの金属が肌に触れることで、皮膚に湿疹やかぶれなどの症状を引き起こすことを金属アレルギーといいますが、口腔内の金属の詰め物が原因で起こることがあります。金属アレルギーには個人差があり、自覚症状がまったく出ない人もいれば、皮膚に発疹ができる、手や足の皮がむけるなどの症状が出る人もいます。
歯の治療では、金属の詰め物をして何年も経ってから突然発症することもあります。すぐに症状が現れるとは限らないので、口の中の金属が原因だとは思いもしない方が多いようです。

金属アレルギーのメカニズム

歯の治療で使用する詰め物や被せ物の金属材料には、水銀アマルガムや金銀パラジウムなど、アレルギーを起こしやすい金属が使われています。この金属が唾液で溶け出して金属イオンとなり、体内でタンパク質と統合して新しいタンパク質を作ります。これが異物とみなされると免疫が過剰反応し、アレルギー症状を引き起こします。

口腔内の金属除去後、金属以外の修復物での治療(ノンメタル治療)

残存する歯の本数や部位、条件によりますが、保険治療ではCR、CAD/CAMが使用されます。自費診療でのセラミック、ジルコニア治療では、すべての部位の修復に対応可能です。
※ごくまれにCR(レジン)のレジンアレルギーの方もいます。

なお、皮膚科での金属パッチテストの結果を持参していただける場合、当院では奥歯まで保険診療による白い被せ物に変えることが可能です。

DENTURES 入れ歯

入れ歯

入れ歯といえば、プラスチックで作られたものを思い浮かべる方も多いかと思います。実は、入れ歯にはプラスチックで作られた保険診療のほかに自費診療もあります。保険診療の入れ歯は低価格で作れますが、厚みがあるため装着すると違和感があり、食べ物の冷温を感じにくくなります。また、安定せず強く噛めないというデメリットもあります。自費診療の入れ歯にはさまざまなタイプがありますが、薄く作れるものや固定するための金具を使用しないものなどがあります。現在使用している入れ歯にお悩みの方が、機能性や審美性の高い入れ歯に作り直すことも可能です。

ノンクラスプデンチャー

保険診療の部分入れ歯は、クラスプとよばれる金具を天然歯に引っ掛けて固定します。ノンクラスプデンチャーはその名のとおりクラスプを使わない入れ歯で、歯肉の色に似た樹脂で加工した床(しょう)の範囲を広げ、歯肉を覆って安定させる治療です。見た目が自然になり、床の部分も薄く作れるので装着感が良くなります。また、適合に優れていてしっかり噛め、周囲の歯への負担も軽減します。

SALIVA TEST 唾液検査

唾液検査

唾液検査では、唾液に含まれている成分や細菌の数などを調べられます。それにより、お口の中の環境が虫歯になりやすい状態なのかわかります。
虫歯にかかる要因は、生活習慣や歯磨きの丁寧さなどが挙げられますが、個人の性質として虫歯にかかりやすい方もいます。それを唾液検査によって細かくチェックできます。
唾液検査ではさまざまなことが判明し、虫歯にかかりやすい原因が具体的にわかります。それによってオーダーメイドで治療計画を立てられ、患者さまに合わせたアドバイスをすることが可能になります。

唾液検査でわかること

  • 細菌の数
  • 唾液の分泌量
  • 酸性度の高さ
  • 酸を中和する機能(緩衝能)
  • 白血球の数

LUSCIOUSLIP ラシャスリップス

唾液検査

ラシャスリップスを取り扱っております

ラシャスリップス(LusciousLips)は、唇につやを出すだけでなくエイジングケア、ボリュームアップ、保湿、ヒーリング、豊唇に効果のあるリップトリートメントで、化粧品科学の専門医によって設計されました。皮膚科医によってテスト済みの医療用コスメで、医療機関でのみ購入ができます。

ラシャスリップスの特徴

ラシャスリップスの特徴

小じわを目立たなくする

特許取得済みの強力なコラーゲンブースターが、唇と口周りの小じわを効果的に目立たなくします。色調を整えるのを助け、唇の輪郭をしっかり際立たせます。

ボリュームアップ&滑らかにする

使用直後から唇をボリュームアップさせ、ふっくらとした厚みを出します。

保湿

ヒアルロン酸と有機保湿オイルを配合しており、唇の保湿力を引き上げて潤いをキープします。ダメージを与えるフリーラジカル(遊離基)から唇を保護するビタミンを配合しています。

ヒーリング

心地よいさわやかなミントの香りとベタつかない質感で、ヒーリング効果があります。低刺激なので妊婦さんにもご利用いただけます。

ラシャスリップス使用方法

乾いた唇の表面と唇の輪郭の周辺に、塗布用のスティックを使ってたっぷり塗っていきます。単独でも口紅の上からでもご使用でき、さわやかなミントの香りで抵抗なくご利用いただけます。わずか1分で効果が現れて、唇がふっくらとします。お好きなときに繰り返しご使用ください。

10分後には、最低1.6mm以上唇がふっくらしたことを80%の被験者が体感し、その効果は最長4時間も持続します。保湿効果は最長24時間続き、乾燥して荒れた唇でも和らいだ心地よい感覚が続きます。

長期使用(4週間使用後)では、平均2~3mmのボリュームアップを実感し、最大で80%の被験者が弾力性と滑らかさの向上を感じます。さらに、100%の方が保湿力向上を体感しています。
効果をより長持ちさせるため、ラシャスリップスは毎日使用することをおすすめします。より若々しく、滑らかなふっくらした唇を保ちます。

価格・カラーラインナップ

在庫についてはスタッフまでおたずねください。

  • 鮮やかで豊富なカラーバリエーション
  • カラーラインナップ

スポーツマウスピースの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 使い続けていると裂けたりすり減ってくるなど、傷みが生じます。
  • 成長などお口の環境の変化により、合わなくなることがあります。
  • 傷んだり合わなくなったまま使い続けると、パフォーマンスが下がるだけでなくけがのリスクも増えるので、定期的に歯科医師のチェックを受けてください。

入れ歯の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  • 使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
  • 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
  • 咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
  • 金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
  • 使用方法などにより、破損することがあります。
  • 定期的な検診・メンテナンスが必要です。

ラシャスリップスの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 唇に塗布することで環境のダメージから唇を保護し、保湿します。また、唇に潤いを与え、輪郭を際立たせます。
  • 自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 使い始めに、唇の皮がむけることがあります。使い続けているうちに、皮がむけにくくなりますが、何度使っても同じような症状が出る場合は、いったん使用を中止し、医師にご相談ください。

薬機法において承認されていない医薬品「ラシャスリップス」について

当院でご提供している「ラシャスリップス」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医薬品となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年4月24日最終確認)。

入手経路等

PRSS.Japan 株式会社より入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

国内では、ラシャスリップスと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年4月24日最終確認)。

諸外国における安全性等にかかわる情報

情報が不足しているため、ここではラシャスリップスの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

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